通常、キャラ表・プロット・ミニネーム・ネーム…と制作は進んでいくのだろうけれど、、、
進んでない。
進ませたいのは山々なのだが。
コミティア100が終わった後、
なぜか ほわぁ~っとしてしまっている。
机に向かっても、くりくりとキャラをいじったり
プロットを考えては 途中放置。
考え抜く根気が… …!
なかなか、すぱっといかない。
もっと肩の力を抜いて、漫画ならでは表現にしよう とか、
でも 描き込みはぎっちりやるほうが良さそうだ、とか、
プロットを強くしないと、後から いくらネーム描いても砂上の楼閣、、とか、とか。
あと…漫画とは 違うかもなのだが、
アートをやっている時から ほのかに感じていた、
『自分』 というものにちょこっと 違和感が。
「 私(自分)を見て 」って ちょっと苦手。 実際の人でも 作品でも。 エゴっていうのか。
「 私(自分)の作品を見て 」 は 楽しい。
なので、私も 「 自分の作品を見て 」もらえると 嬉しい。
しかし、、
もしかしたら、私のは 両者の違いが紙一重かも、という気が。
うーん。。。
いいものを作りたいとは 常に常に思っている。
近代の芸術表現は 自分の思いを伝えるものがメインだ。
ベートーべンなどそうだったとか。
(そうか、だから共感しやすいのか。)
パイプオルガンをちょうど聞きに行ったら、解説して下さった。
それまでのバッハとかの音楽は基本、
神様への捧げ物で、
聖書の言葉を 皆さんに伝えるもので、
現代とは違ったんです、と。
わぁ! 物知りになったよ!
この2週間、
いくつか演奏会や展覧会にも行ってみた。
で。
いいものはいいじゃんーーと。。。
もともとはエゴである「自分」が込められていても、
何か、無我というか、
普遍的な、真理ともいえるもののある作品、
そこには 「作品」 しかない。
どうやったらそんなの出来るんだろ。
まぁ…
まずは、自分が読みたいと思える漫画を
じっくり 作ろうーーー。
↑ 西チベットの壁画 ♪
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