チベットの漫画と絵 Tibetan cartoon

蔵西のチベット漫画 制作雑記

チベットの漫画を描いている蔵西の日々制作雑記やお知らせ

新しい眼鏡と・「流転のテルマ31話」連載更新お知らせ

新しい眼鏡をかけてます。
まだ少し慣れなくて軽く頭痛がしますが、
見えることは素晴らしい…!
前の眼鏡は、結局見つからないままです。。

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●『流転のテルマ』31話「2つの懺悔 後編」
マンガボックス38号で連載更新されました。
良かったら、是非お読みください…!♪ 
主人公たち3人は遊牧民のテントへ向かいます。
●感想など下さったらものすごく!! 嬉しい、頑張れます。。。
Twitterも(蔵西@kuranishitenten )良かったらフォロー下さいましたら、嬉しい…

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新しい眼鏡は、うちから一番近い眼鏡店で、
多分、一番重量が軽いもののひとつにしました。
極細のワイヤーみたいな金属フレームで
「マダムだ」と。家族が。
前の無くした眼鏡は、しっかりしたフレームの
赤紫とエメラルドグリーンのツートンで、
眼鏡!嬉しい!というような舞い上がり感があったらしい。

チベットやネパールでは眼病が多く、
(砂嵐や労働が激しい上、医療施設が少ない)
失明する人も少なくないようです。
日本からもアイキャンプという
ボランティアのお医者さんが達が活動なさっているようです。
スピティで訪問医療の張り紙も見ました。

すぐ眼医者さんに診てもらえるし
眼鏡も作れる環境にいるんだな、、私。

この夏は、世の中がじわりと動いている感じがします。
私自身は熱中症になりかけたりしながらも、
ずっと部屋で、もくもくと描いたり練ったり書いたり…を
繰り返しているだけなのですが。

それでも、再び「ルンタ」や「蟻の兵隊」を観に行ったり、
国会前に集まっている人達や、
知り合いからの呼びかけとか、
8月15日前後の特集番組や(もっぱらラジオ)
ニュースを聞いたり読んだり…

きちんと自分の考えを述べ、行動している人々が
少なくない印象です。

私自身もいろいろ思うことはあるのですが、
言葉をうまく選べないこと、
情報とその咀嚼が足りない、のがわかっているので、
外に向かって発言することがためらわれます。

きっと自分の言葉の浅はかさに、
砂の中に頭を突っ込みたい気持ちになるだろう。。。
まぁ、びびってる、のですね。

Twitterでのわずか140字や
このブログの文章も、慎重に書いてしまう。
もっと面白い文を書きたいのに、
毒にも薬にもならないような……

漫画を描く者、表現をしたい者として
どうなんだ…

イメージ 1
↑西チベットの戦士の踊り。弓を持たすのを忘れました。。
コミスタでの今までとは違う塗り方を知り、
(多分そっちのほうがスタンダードだった)
これは便利だ!と夢中になって塗っていたら、
赤青黄の3原色メインの絵になってしまった、、、
うぅ、もう直す気力は残ってなかったです。

・・・・・・・・
●「流転のテルマ」● 西チベットの旅漫画です。 
日本人のやわな徳丸、心に傷を持った俺様なチベット人ソナム、
癒し系だけどしっかり者のナムギャルの3人の男たちが、
失踪した徳丸の兄を探しに西チベットの入域禁止の奥地へと旅していきます。
 
無料アプリのマンガボックスで隔週水曜日更新で連載中です 

●『流転のテルマ 1巻/2巻』  講談社KCDX 発売中です。
紙の単行本でも電子書籍もあります。 是非^^!



*「流転のテルマ」の動画を作って下さいました。 
チベット語字幕も付けて下さってます↓*


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