チベットの漫画と絵 Tibetan cartoon

蔵西のチベット漫画 制作雑記

チベットの漫画を描いている蔵西の日々制作雑記やお知らせ

半ほら日記

X月X日  雨 ・ 東京の某出版社にて。イメージ 1
持ち込みというか、打ち合わせというか。
 その現場で、たちどころに理解する。
自分がオモシロイと思って作ってたものが、
全っ然 オモロクないものだと 。
 
           (   ⇒  それでも ネーム描いてます )
 
X月X日  寒い晴れ ・ 横浜の画材店にて。
顔が大きくて、ごわごわの髪、
残念ながら美人とはいえない私だが、
漫画を描くようになってから、 生涯初めて自然と痩せた。
 (しぼんだ?)
 
 筆を選んでいる時、右隣にしゃがみこんで 油絵の木枠を見ている、
無口そうな デザイナー崩れっぽい30前後の 男の人がいた。
 
ふと、私の ピンヒールを見、足首を見、ふくらはぎ … と視線が登り…、
頭頂部に至ったところで、 あ… と 顔が曇り、さっと 伏せた。
ほんの 1秒にも満たない時間の出来事。
 
X月X日  曇り ・ 東京   
友人の個展を見に出かけて
ビルを間違え、 全然 知らない人の個展を見る。
   壁一面に プリントアウトされた 記号のような 模様のような連続。
ざわざわと 不安感をあおるような。
 フォトショで作成したという。
その後、グループ展も見に行き (本人には会えず)、 メールでも やりとりする。
 
私は ご本人の 顔も しぐさも 反応も 覚えているけれど、
お客さんの ひとりである 私の 風貌とかは きっと覚えてないだろう。
  なので、気楽である。
来年の個展、楽しみだけど、面が割れてしまうかも。   ちょっと惜しい。
 
 
 
X月X日 曇り ・ 自宅にて
ネットで 自分の投稿作の評を読む。
しばらく、動けなくなった。
 … … 読まなければ良かった。
  … … いや、読まなくては ならない。
 
 
X月X日 晴れ・東京にて
数少ない 漫画描きの友人と会う。
思いっきり 漫画の話、オタクトークを炸裂させる。
楽しい。 
何だか、もう何でも描ける気がする。 
ぱぁっと目の前が開ける感じ。
有難い。
同時に、
目の前の人の 深さ・精神力・若さ に嫉妬している。
 
 
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●今回は チベットネタではなくて、海外コミックネタです●
イメージ 2
イメージ 5
 
ポルトガルの土産に
なぜ ドイツ語のコミック?と思ったら、
フランクフルト空港で乗り継ぎだったからだそうで.
 
 強烈な画力と美しい全ページカラー.
 
しかし!
主人公の男が…美しくない!萌えない!
どうしてこんなに かっこ悪い造形にしたんだろう.
わざと としか思えない.よぅ..... 
 
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