チベットの漫画と絵 Tibetan cartoon

蔵西のチベット漫画 制作雑記

チベットの漫画を描いている蔵西の日々制作雑記やお知らせ

今日のコミティアの準備。

もうあと何時間かで出発しなくてはならないけれど、
今日は ビックサイトでの
コミティア104です。イメージ 5
 
コミティアは2年前の2月で、それ以降 連続して参加してます。
 
新刊は チベット旅のエッセイ漫画。
イメージ 1
 
そのほか、既刊をアナログからコミスタでいじったのを
A4改訂版にしたのや、その他いろいろ。
イメージ 2
A4改訂版にした漫画は
セルフコピーしたので、
せっかくだから、手縫いしようと、ちく ちく ちく…。
イメージ 3
単純作業をしていると、
眠くなるか、
昔のことを あれこれ思い出す。
 
この針山は中学の時にNさんからもらったな、、とか。
手芸がうまくて、やせていて、わかめちゃんみたいなおかっぱだった。
 
刺繍糸をいじっていると、
家庭科の時の、友人Hの驚くほど繊細な色使い(糸数!)の花の刺繍を思い出す。
友人Hは、幼馴染仲間のひとりで、仲間内で一番美人だった。
 
幼馴染仲間がうちに集まった時、
何かの流れで私の彼の将棋部の写真を見せた。
その中の1人の写真をHはじっと見ていた。
その後、2人を引き合わせた。
数ヵ月後に電撃結婚してしまった時には、本当にびっくりした。
夫婦仲はおそろしく良かった。
しかし、
いま Hはこの世にいない。
 
 
友人Hのことから、連鎖的に、
亡くなった身近な人々を思い出す。
 
自殺してしまった友人の美しかった英語のノート。
先祖代々の信州の山を、地滑りが酷くて降りなくてはならなかった祖父。
お茶目でちょっとわがままだった祖母の乳はへそまでたれていたこと。
ワーキングマザーだった、姉御肌のおば。
西チベットの寺で調理担当だったDさんとかわしたたどたどしい会話。
小柄なR僧は内職で民族衣装を縫っていたこと。
生まれる前から家を継ぐため養子に出されることが決まっていた、
鹿児島の役所とみかん山で働き続けた人。
イメージ 4
そういえば、
90歳まで生きたが
甘いものがないと、砂糖をそのまま舐めていた祖母は
「死んじまったらおしまいだじ!」と言っていた。
 
なんだか、
錯覚する。
 みんな亡くなってなんていなくて、そこに行けば、会えるような。
 
 
ぐるぐると いろいろ静かに 思い出す単純作業。
 
明日、いや、今日は、、、 一転して わっと華やかなコミティア
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