チベットの漫画と絵 Tibetan cartoon

蔵西のチベット漫画 制作雑記

チベットの漫画を描いている蔵西の日々制作雑記やお知らせ

はー、またネーム見て頂いてきた。が…

今度こそ、と思って、
もう今日のこのネームで大丈夫 !    (… だといいなぁ…)
 
  … …  はー、、、
 
  OK頂けませんでした …。
 
違う違う!
編集さんに OK を貰うために作っているんじゃない。
 いいものを作りたい、納得いくまで。
 
きれいごとを言ってる気はするが、
芯をそこにおいて、ぶれないようにしないと。。。
 
 
しかし、もう 3稿だ。
もしかして、土台からやばいんじゃないか。
間に合わないのではないか。
不安。
 
ネームをきっている時の
大変だけど、わくわくの高揚感が
もはや 色あせてみえる。
 
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 “ 人生における我々の仕事とは 
       成功することではなく
  めげずに 失敗をし続けることだ ”
 
    … うん、 頭ではわかってはいるのだが。
 
    体のほうは、 
      しょーん、、 と背中が丸くなってしまう。
 
   めげずに、なんて、どうしたら 出来るのだろう?
  
 ← それでも まだまだ ネーム直し続行。。。
 
●今回のまとめ●
 
① 1番大事、伝えたいと思うシーンを残し、その前後をいったん、諦める、捨てる、はずす。
   そして、そのシーンから逆算してもう一度考える。
   今あるものに しがみつかない。  あるもので済まそうと思うと 無理が出る。 
    自分で良いと思ったシーンに しがみつかない。
     実はそこが間違っていることが多い。
 
② 言葉が弱い。 もっと考える、練る。
 
③ 心理劇は地味なので、長いと読むほうはつらい。  テクニック必要。
 
④ まだテーマがぶれている。 ひとつに絞る。
 
⑤ 主人公の悩みが細かすぎる。 読者は興味が持てない。 もっとシンプルに。
 
⑥  ページ数が多いので、 途中少しずつ切る。
 
 
 ぼやいている場合ではない。。。
ぼやきは甘えだ、考えることを放棄することだー。
 
コンプレックスのことも、まだまだ…。
心の底の底まで降りていって、
閉じ込めているものを開放すれば、
コンプレックスと対峙出来、
克服?出来る…らしい。。
 なんか、怖い。
 
 
そして、中国の中のチベット
今、とっても大変なことになっているようだ。
 
今年のチベット暦の正月は2月22日。
みんな、無事でありますように 。。。
 
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今回も出版社の帰りに 友人の個展を見に行く。
彼女の作品も人となりも好き♪
 
前回の帰りにお邪魔した、
コミティアつながりの ゆかさんの
お父さんの 銀座 なびす画廊での立体とドローイングの個展は…
程よい水蒸気を含んだ 山の空気を吸ったような気持ちがして…
めげめげの気持ちが、ふぅーと楽になったよ。
 
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 ↓   西チベット・グゲ遺跡 ツァパラン 。  ネパール国境からジープで1週間くらいだったかな。
     ピヤン・トンガ遺跡にも行くが、追い返されたー。
             この後、聖山カイラス へ向かい、 巡礼の人たちに混じって ぐるりと歩いて1周。 3日。                                   あー、そんな日々もあったなぁ。。  遠くなったな…。
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