チベットの漫画と絵 Tibetan cartoon

蔵西のチベット漫画 制作雑記

チベットの漫画を描いている蔵西の日々制作雑記やお知らせ

岩立フォークテキスタイルミュージアムでチベットの布と講演会

2017年10月3日(火)

下描きはスタック中。まずい。

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自由が丘の『岩立フォークテキスタイルミュージアム』へ。

講演会に急遽キャンセル待ちから
参加できることとなったので。

いまこのミュージアムでは
「高地に暮らす人々の毛織物」という展が開催中です。
多田等観先生がチベット滞在中に(1913~1923年)
使用していた十文字絞りの毛布や
チベットブータン、インド北部の
毛織物や小物が展示されてます。

その会期に合わせた講演会のうち、
北海道大学の高本康子先生の
「『神地』の人々と日本人ーーー近代チベット・日本交流史」
というお話を聞きに行ったのでした。

多田等観先生がチベットに行くことになった大元は、

その大谷光瑞師がなぜ、
3度にわたる大谷探検隊や、各種事業、
全国から集めた子どもたちの英才教育、
海外進出、大量の本の執筆、
(戦況が厳しい中でも分厚い印度地誌を出したり)…
などなどを
浪費と言われつつ試みていったのか。。。

その なぜ?を分析、論証して下さったのだけど、

無茶苦茶面白かった…!!

多分、あまり明らかにされていない(日記なども公開されていない)
大谷光瑞師の心情を
証言やぬくもりのあるエピソードで語って下さって、
「人」としての物語が感じられたからかな…


↓ ミュージアムの中は撮影禁止だったけれど
スケッチはOKだったので…
19世紀後半!のドア飾り! 良く残っていたなぁ…
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チベット動乱前の僧院の少年僧たちの漫画
「月と金のシャングリラWebメディア マトグロッソで連載中です(無料です)

8回目は月26日更新予定です
木曜が web メディア マトグロッソの更新曜日です。
「月と金のシャングリラ」の更新は各月の最終木曜です。良かったら是非
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●「流転のテルマ」●
(無料アプリのマンガボックスで連載、完結しました)
西チベットの男だけの旅漫画です。
やわだった徳丸と心に傷を持つ俺様なソナムの
旅をしながらの成長と再生、
ブロマンスの漫画です。



●『流転のテルマ 1巻~3巻』  講談社KCDX 
紙の単行本でも電子書籍もあります。 
 最終4巻電子書籍のみです。



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✶東京外大 AA研 チベット文学と映画制作の現在 セルニャ
表紙と中のイラストを描かせて頂いています。
中身、濃ーーーいです。
なのに無料です。外大に連絡したら、送料のみで頂けます。
連絡先は goo.gl/HMGfYG
コミティアでもAA研から分けて頂いて無料配布したのですが、
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毎回私の本よりどんどんはけて、
わずか1時間強で全て持って行って頂けたこともありました。
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*「流転のテルマ」の動画をチベット語字幕付きで作って下さいました↓*
【マンガボックス】流転のテルマ
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コミティア116での新刊「チベットにいた少年1」
「流転のテルマ」のスピンアウト前日談の前編です。
北東チベットのアムド地方の僧院での
ソナムの少年僧時代の話です。

いずれ後編を出した後、「チベットにいた少年」として1冊にまとめた再録本やデータ販売を考えています。