チベットの漫画と絵 Tibetan cartoon

蔵西のチベット漫画 制作雑記

チベットの漫画を描いている蔵西の日々制作雑記やお知らせ

ペン3種描き比べてみました

クリスタでの練習絵
チベット ラサの1930年代の貴族(男性)
イメージ 2いつも原稿はペン入れのみアナログで、
それ以外のネームや下描き、仕上げやトーンはクリスタを使用。

コミスタからクリスタに移行してほぼ1年。

クリスタはペンが良いと聞いていたけれど、
本当に良くて!!
そしていろいろなDLペンを使わせて頂いてきた。
しかも無料なのです… 有難すぎます、、

欲張ってどんどんDLするので、
だんだんツールパレットがぐちゃぐちゃになってきてますよ… 

そんな便利な道具を使っているのに、
このごろ原稿完成までに、
ますます時間がかかるようになっている。
まずい。 辛い。

原稿作成の時間と手間を軽減する方法をいろいろ考えていて、
ふと、
そうだ全部、
ペン入れもクリスタにしたら
少しはスピードアップするかも??
どうだろう?…!!!!

何故ペン入れだけアナログだったかというと、
デジタルの線画があまり好きになれなかったからです。
しかし、DLしたペンには
かなり良い感触のものも…。
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●私にとってデジタルの本描きの良い点。。。特に①と⑤が大変ありがたい!!

① 修正が楽。
② 手癖をチェックしやすい。
③ ベタを塗りやすいので、仕上げの白黒バランスが見やすい。
④ ペンの入り抜きにインクのボタッとしたたまりが残らない。
⑤ 欲しい線の太さによってペンを変えなくて良いのがらく。
 (キーボードで太⇔細を変えられる)
⑥ アナログで描いた本描きをスキャンしなくて良い(半日~1日かかっていた)

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●私にとってのデジタルの本描きの難点は、、、

① ペンの入り、抜きにデジタルな感じが残る(要 調整)
② 線が滑り、デジタルのイージーな感じの線となりがち。
  デジタルっぽさがでてしまう(要工夫  )
③ ペンタブの画面に絵が区切られるので、全体像を把握し辛い。

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そこで、本描きに良さそうなペン3種類を描き比べてみました。
⇓ 
カサGペン、しげペン、つけペン、の3種。

何とかしてアナログに近い感覚のものを!!と求めてしまう…
3種とも、微妙――な描き心地の違いがあるので、
使う箇所によって使い分けていきたいな。

どなたか、他にも良さそうなクリスタのペンがあったら
是非教えて下さい…!!
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✶「月と金のシャングリラ5話目は7月27日更新予定です。
木曜が web メディア マトグロッソの更新曜日です。
「月と金のシャングリラ」の更新は各月の最終木曜です。
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●「流転のテルマ」●
(無料アプリのマンガボックスで連載、完結しました)
西チベットの男だけの旅漫画です。
やわだった徳丸と心に傷を持つ俺様なソナムの
旅をしながらの成長と再生、
ブロマンスの漫画です。

●『流転のテルマ 1巻~3巻』  講談社KCDX 
紙の単行本でも電子書籍もあります。 
 最終4巻電子書籍のみです。

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✶東京外大 AA研 チベット文学と映画制作の現在 セルニャ
表紙と中のイラストを描かせて頂いています。
中身、濃ーーーいです。
なのに無料です。外大に連絡したら、送料のみで頂けます。
連絡先は goo.gl/HMGfYG
コミティアでもAA研から分けて頂いて無料配布したのですが、
人気…
毎回私の本よりどんどんはけて、
わずか1時間強で全て持って行って頂けたこともありました。
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*「流転のテルマ」の動画をチベット語字幕付きで作って下さいました↓*

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コミティア116での新刊「チベットにいた少年1」
「流転のテルマ」のスピンアウト前日談の前編です。
北東チベットのアムド地方の僧院での
ソナムの少年僧時代の話です。

いずれ後編を出した後、「チベットにいた少年」として1冊にまとめた再録本やデータ販売を考えています。

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